患者さんの安全のために

当院は、医療の安全を守り、医療の質が向上するよう努力しております。そのため患者さんやご家族にも、医療チームのメンバーとして事故防止対策や院内感染予防、褥瘡予防等へのご協力をお願いいたしております。

事故防止対策

病院の環境は住み慣れた場所とは異なるため、思いがけず転んだり(転倒)、ベッドから落ちたり(転落)することも少なくありません。 転倒・転落を完全に防ぐことは出来ませんが、当院は生活環境を整備しながら転倒・転落の予防に努め、安全で快適な入院生活を送って頂けるよう十分に配慮しております。 さらに安全を高めるため、患者さんやご家族と一緒に転倒・転落防止策を話し合い、評価用紙を使って患者さんの状態を考え予防についてご説明させて頂きます。

院内感染予防

当院では、院内感染予防目的で全ての職員が医療行為の前後に、手洗いや手指消毒を実施しております。 ご面会の方も、手洗いや手指消毒の実施にご協力をお願いいたします。また、咳エチケット(咳やくしゃみの際は、ハンカチやティッシュ等で口を押えたり、マスクを着用する)を推奨しております。

褥瘡予防

褥瘡は、「床ずれ」とも呼ばれます。長時間同じ姿勢で寝ていたり座っていたりすると、骨の突き出している部分(臀部、背中、かかと等)へ体重が集中し、皮膚が圧迫され血行が悪くなることによって発生します。 長期間ベッド上の生活が続いたり、思うように体が動かせない状態であると褥瘡が発生しやすくなるため、看護師は褥瘡予防のために定期的に身体の向きを変えたり、マットレスを交換したりする場合がありますので、その際にはご協力をお願いいたします。 また、患者さんの状態によっては褥瘡発生を防ぐことが困難な場合もあります。その場合は医師、看護師により適切に治療を行います。

輸血を受けられる患者さんへ

極めてまれですが、輸血によって肝炎やHIVに感染する可能性があります。 そのため、輸血後3ヶ月の時点でこれらに感染していないかどうかの検査を受けられることを推奨しています。 輸血直後、症状がなくても感染している可能性があるため、知らないうちに病気が進行して生命に係わるような事態になることもありえます。 当院では、輸血を受けられた患者さん全員に、輸血後3ヶ月の検査を別紙にてご説明させて頂いております。 検査の際は、別にお渡しする「輸血後感染症検査票」を必ずご持参ください。 また、検査の内容やご質問等ありましたら、医師へご相談ください。