安心を手に入れる「肺がんCT検査」



肺がんについて

最近テレビで芸能人の方が肺がんで手術を受けた・・・というニュースを目にすることが多くなりましたが、皆さん「がん」という病気にどういう印象をお持ちですか?

がんは日本人の死因の中で最も多く、2人に1人が一生のうちに1度はがんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっています。なかでも肺がんは最も患者さんの数が多く、2010年には約7万人が肺がんで亡くなっています。 がんの中で死因のトップは、男性では肺がん、女性では大腸がんです。肺がんを死因とする患者数は、1993年に胃がんを抜いてトップになりました。女性の肺がん患者も死者が増え続けています。 また、肺がん患者の5年生存率(がんの治療開始から5年間生存している人の割合)は10〜30%と他のがんに比べて著しく低くなっています。

肺がんの原因

肺がんのリスク要因を考える上で、喫煙習慣を切り離して考えることはできません。原因として最も有名ですよね。 欧米では、喫煙者の肺がんリスクは、非喫煙者の20倍以上とされていますが、日本人を対象とした研究(2008年)では、喫煙者の肺がんリスクは男性で4.8倍、女性で3.9倍という結果でした。
しかしながら、肺がんにおいて「喫煙者ではないから発症リスクが低い」という認識を持つのは、非常に危険です。肺がんの原因となる要因は、喫煙以外にも多々存在していますし、研究で新たな原因が次々と解明もされてきています。
例えば女性ホルモン。近年、肺がん(特に肺腺がん)の発症に女性ホルモン(エストロゲン)が関わっているという研究報告が発表されるようになってきました。次に大気の汚染物質。私たちの生命活動に不可欠の呼吸ですが、人間は呼吸をするたびに空気中の様々な有害物質(細菌や雑菌、汚れやほこり、化学物質や黄砂など)を吸い込んでいます。特に近年問題視されているのがPM2.5。(なんとPM2.5に含まれる有害物質はタバコに相当)PM2.5の濃度が濃い場所で生活することは喫煙しているのと変わらないことになるそうです。
その他の原因として、アルミニウムやヒ素、アスベストなどを吸引または浴びることも、肺がんのリスクを高めます。

肺がんと発表した芸能人

がんは非常に身近なものであり、それは芸能人・有名人であろうが変わりません。 そんな中、最近は多くの芸能人・有名人が自らの癌を公表・告白しています。 同じように癌で苦しんでいる方々が大いに勇気づけられていますね。 最近ではブログやツイッターで写真を踏まえながら自らの治療内容を公表する方も出ています。 ここではそんな肺がんを患ったの芸能人・有名人をご紹介していきます。

吉田拓郎さん
吉田拓郎さんは、1946年4月5日生まれで、フォーライフレコードの社長であり、日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家・編曲家・音楽プロデューサーです。 そんな吉田拓郎さんは、2003年に肺がんを患い、同年4月に摘出手術を行っています。 がんを手術で切除されてから、約半年でライブに復帰していますので、57歳という年齢で手術に臨まれたことを考えると、とても早い復帰に思われます。 また、その時のの肺がんをキッカケに煙草をやめたそうです。 その後は再発もなく目安とされる5年間を経過されていますので完治されたものと考えられます。
柴田恭兵さん
柴田恭平さんは、1951年8月18日生まれで、現在の静岡県静岡市清水区である、静岡県清水市出身の日本の俳優であり、歌手です。 そんな柴田恭兵さんといえば「あぶない刑事」シリーズ(1986~2016年)が有名ですが、映画「まだまだあぶない刑事」が2005年に公開された翌年、柴田恭兵さんに肺がんが見つかり、それから手術と抗がん剤治療の闘病生活を送っていたようです。 右の肺の上葉部を切除する摘出手術を受けています。 2006年12月のドラマの撮影にて無事に復帰を果たしています。
鳥越俊太郎さん
2016年の東京都知事選の記憶が新しい、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん。5年間でがんの手術を4回も受けられています。 大腸がんの手術から1年3カ月が経過し2007年1月、CT検査のあと医師から左肺の上葉に2つの陰影があり、直腸がんの肺転移である可能性が高いことを知らされました。

やはり肺がんも早期発見が大切

肺がんは最初に述べたように、がんの中でも生存率が低い病気であると言われています。 現代の医療技術を持ってしてもまだまだ治療は難しいというのが現状です。 しかし、それと同時に、早期のうちにがんを発見し、治療の選択肢を多く持つことができれば、約8割の患者さんが治る病気であるということを強調しなくてはなりません。この“早期発見”のために重要となってくるのが「肺がんCT検診」です。
肺がん早期発見 のためにも、 最低年に1回、肺がん検診を定期的 に受けることをおすすめします。 喫煙者、あるいは喫煙者だった方 は出来るなら 年に2回の検診 をおすすめします。